体重が重たいこともあって
わずかな段差が苦手である
自分でも戸惑うほどに
段差が苦手
目の前
たった2段
この段差が下りれない
上りの2段
手すりがないと上れない
下りの2段
大きな体で足元の段差が見えない
片足に体重をかけると足首がグキッ
膝の軟骨がグニャ〜と悲鳴をあげる
その感覚が不快だ
たった2段でも
身体の負担が大きいため
ただスロープだって楽ではない
階段の2段でわずか40cmの高低差
たった2歩で済む階段に
8mのスロープを歩く(笑)
これが階段ともなると
5mの高低差の階段に対して
スロープは100m
スロープの理想の勾配は1/20のため
馬鹿にならないほど
歩数が増える
傾斜がついている登り坂を100m歩く
これはこれで辛い
スロープはかなり遠回りになるし
また何度も折り返すため
踊り場のスペースが設けられている
その踊り場の距離も加算され
毎日体力限界のギリギリマロには余計につらく感じられる
それでも
足首や膝の負担を考えると
スロープの方が断然楽なのである
しかし
理想は
階段もスロープも使わなくて良い世界
マロは
必死に小走りしていた
ハァハァ!
ゼイゼイ!
あと3分!
あと3分!でエスカレーターが止まってしまう
あと2分!
警備員さんがカギを持ってエスカレーター脇に待機している
あと1分!
警備員さんマロが突進してくるのを目視
待ってくれるらしい待機場所から離れた
ゼイゼイ、ゲホッゲホッ、
エスカレーターに間に合った!
無事にエスカレーターを登りきると
警備員さんがカギで
エスカレーターを停止させた
うッぷ。吐き気
走ったから気持ちが悪い
今日は間に合った
ラッキーな1日だった
ゲホッゲホッ。
この記事へのコメントはありません。