1ヶ月に2 〜3日程度しか
出勤しない職場がある
この職場の人たちは
とてもフレンドリーで
親しみやすく
気の会う仲間達といったところ
でもマロはその職場に出向く日の前日
内心は
血を吐くほど辛い
なぜなら
この職場の人たちに
初めてお会いした時
マロは63kgだった
そこから2年後の現在
124kg
10日に1回
半月に1回
まるで本のページすみに書く
パラパラ漫画の落書きのように
会うたび
コマ送り状態で太っていった
気さくな人たちなので
マロが太ったことに関しては何も言わないし
さほど気に留めるそぶりも見せないけれど
だからといって
マロ本人の気持ちが
穏やかだったかと言われてみれば
そういう事は全くなく
「あゝ…また太ってしまった」
「どうしよう…恥ずかしい」
「なんであの人あんなに太るんやろ?」と思われるのだろうな
「また太ったやん」
「これはノンストップやわ(笑)」
そう思われていそうで
被害妄想山盛りの前日は
その職場に行きたくない病が出る
人はゆっくりとした変化には気づきにくいので
毎日会っている人だと
太ったインパクトは弱いのだけれど?
時々にしか合わないとなると…
太ったインパクトが強い!
重い足を引きずりながら
かなりテンション低く出社していた
長い上り坂
息も上がり
やっと登り切った目の前がバス停だった
バス停の椅子に横並びに座った人たちの視線
息の上がった太い体型にあつまってくる
普通ならこう言う時
みんなスマホ見てるはずなのに…
今日は寒いからなのか
手袋をしているからなのか
ジーーと、
マロの動きを目で追ってくる
少しジグザグに歩いてみると
やはりその人たちの視線もジグザグに…
ええ〜い!
ヤケクソじゃ!ヾ(`Д´*)ノ🗯
m9っ`Д´)アッチ!
と、
よそを指差して
視線がそれたすきに
バス停前から逃げた(笑)
もぅ…
いろんな場所に難関が待ち受けている
いざ出勤してしまうと
今までのモヤモヤが吹き飛ぶ
楽しい職場なんだけれど…
ハァ
不必要な心労に翻弄される日々
頑張らなきゃ。

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