仕事が終わって
後は帰るだけだけれど
1日中立ち仕事で頑張ったマロは
もう足腰が立たない
駅のホームまでわずか5分
その距離を歩く体力が残っていないため
仕事が終わってから50分経つけれど
駅前のベンチに座り込み
スマホを見ていると
3才位のお子さんだろうか
マロをのぞき込んできて
男の子「なぜそんなに髪短いの?」
男の子「なぜそんなにデブいの?」と
真剣な表情で聞いてきた
マロ「髪は短いのが好きなんだよ~」
マロ「体型が大きいのはナゼなんだろうね・・・私にも分からないの」
と、話していると
どこからか女の子がかけよってきて
女の子「外なのに帽子かぶらないの?」
女の子「なぜデブなの?」と
一緒になって聞いてきた
・・・子供にはかなわないSOS・SOS!!
マロ「ママは?」
子供たち「さっきまで一緒にいた」と言いながら
どこかにダァーーと走って行った
と、
思ったらバタバタと走って戻ってきて
男の子が1mほど離れてジーーーーと座り込んで観察してくる
女の子もジュースを飲みながら屈み込んで見てくる
子供たちから
「なぜデブなのか?」の質問責めが止まらない
立ち上がり
「大きいでしょう」
と、両手を広げるしか思いつかなかった
すると
「キャーーーー」と走って逃げていった
その先に
乳母車を押す母親らしき姿が見えた
ハァ・・・子供には勝てない
理由はともあれ
やっと立ち上がれた
これで帰れる…。
ふぅ。
2日前はこれのお爺さんパターンだった
見ていた新聞を折りたたみながら
体重を聞いてくる
かわりに年齢を聞くと90才とのこと
なにだ?
なぜだ?
見知らずの関係なのに
何を境に
ズカズカと入ってくるのだろうか?
本日の体重123.6kg