花火を見たい
花火大会の会場に行きたい
と、
なぜ?
そう思うのか?
夜空に輝く火の粉を見たからと言って
何がどうなる(笑)?
綺麗だから見る?
迫力があるから見る?
それとも
一瞬で消える儚さにひかれる?
花火の誘いを断りたくて
行かない口実を探すマロ
花火に行かなくても良い理由が欲しくて
花火の由来まで調べたが
断る理由は見つけられなかった…
花火大会に行きたくない理由は
自分だけ浴衣が着られない
浴衣を着るとお相撲さんみたい…と思われそうで怖い
花火大会の開催日は規制線がはられ車で近づけない
会場までかなりの距離を歩くのがキツイ
日が暮れても蒸し暑い
こんなときの自動販売機は
基本的に売り切れて
売れ残っているのは“コーンスープ”や“おしる粉”
野外のため蚊に刺される
見る場所を確保出来なければ
花火が上がっている最中
ずっと上を見上げて
立ち見もしんどい
半端ない人混みが無理
屋台の誘惑に勝てる気がしない
花火のフィナーレ後の大混雑
会場からの帰り道を想像するだけでも憂鬱だ
などなど…
行きたくない理由は
山ほどある
花火より
冷房の効いた部屋で居眠りする方が
何十倍も嬉しい
と、
今年はこのように思っているけれど
ダイエットをしていた昨年までは
花火大会のために有給を取得して会社を休み
見物場所を確保するため
場所取りに往復
花火大会は夜
日中、会場周辺で観光できるプランを練るため
ガイドブックを買い
前日から飲み物を凍らせ
ちょっとお洒落な扇子や
虫刺され用スプレーも準備する
そんな昨年の自分が
今年ひとかけらも残っていないことに驚いた
太っても内面は同じ
体重が50㎏増えただけ?なんだけどなぁ…