歩行中、盛大に転倒してから
2週間が経ち
すりむいていた両手足の怪我の傷が
絆創膏で補えるほど小さくなってきたため
絆創膏を購入しようと
薬局のレジで並んでいると
前に並んでいたお客さんが
声を荒らげて店員さんに問いかけを始めた
「なぜマスクは無いの?」
「いつ入ってくるの?いつ来たらあるの?」
「病人がいるのになぜマスクの取り置きしてもらえないの?」
と、噛みつきだした
おっと!止めてくれ!
マロは絆創膏を買いたいだけ…
次のレジの順番はマロなのに
店員さんのサッカー作業の手が止まってしまった
店員さんは
「入荷の見込みがなくわかりません」と回答していたが
お客様
「分かりませんじゃない!」
「いつなら有るのか、と聞いている」
「ないのであればいつ入荷するの⁈」
店員さん
「以前なら2日に1回ほど入荷していましたが…それが3日になって」
「だんだんと入荷しなくなっいて今は、分かりません…」
お客さん
「店員ならはっきりしろ」
「仕事しろ!」と
商品の代金を財布から出さないままのクレーム
一方的に怒りを店員さんにぶつけていた
薬局の店員さん
かわいそうだと思った
このようなクレーム1日に何件もあるんだろうね
いつもなら女性スタッフがレジをしてるけれど
今日は男性スタッフがレジでサッカー作業をしていた
困り顔も超えて辛そうだった
脅威があるのはウィルス以上に人間だ
マロ「すいません時間がなくて急いでいます、早くしてくれませんか?」と
店員さんではなく
そのお客さんに笑顔なく言って
サッカー作業を再開してもらった。
しかし人生って先が読めない