知人「マロさんを呼んでくださる?」
マロ「はいマロです」
知人「…ここにマロさんがいると聞いたんだけど」
マロ「どのようなご用件でしょうか?」
その人はキョロキョロとあたりを見渡すと
知人「残念…居られないのね」
知人「仕方がないわ貴女に伝言をお願いできないかしら」
マロ「はい。」
用件聞く途中で
知人は何かに気付いたような?
いやマサカな?
そのような微妙な表情を覗かせたが
いまさらお互いに言い出せず
そのまま要件を聞き
知人は
「マロさんによろしくお伝えください」
と言って
立ち去っていった
ハイ…
そのマロは
わたしなのですが
前回お会いしたときとの体重の差70㎏
分からないものなのですかね…
知人といっても友人のお友達から知り合いになった人
そんなに頻繁に会う間柄ではなかったため
声など忘れたのかもしれない
あまりの体型の差に
同一人物とわからないのであれば
知人の中では
マロはいまでも痩せたまま
痩せた体形のまま記憶されているなら
気づかれなくてよかったと思った(笑)
それにしても
マロはせこい性格をしているナァ…
ダイエットでドンドン痩せていた時は
マロに気づいてくれないと
「マロはわ・た・しです!」と
自分から名乗り出ていた時もあったのに
リバウンドしてしまったマロは
できることなら同一人物とバレたくないため
可能な限り
他人の空似を装ってしまう
もう守るプライドは何もないほど
地に落ちていて
そんな落ちぶれたプライドを
この期に及んでまだ守ろうとしている
自分の器の小ささに呆れた
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