今日のマロはロボット人間だった
ギクシャクと動く身体
知人『今日のマロはどうしたの?』
知人『何か変だけど?』
マロ『……腕がね…ちょっと…』
季節が移り変わり肌寒い季節
長袖を着たくて
オーダーメイドのブラウスに袖を通した
仕立てた時より
体型はすこし痩せジャストフィット?
うん?両手を真上に上げると
ブラウスが顔のアゴ上まで
ズッポリと浮いて抜けてくる…
あれ?
なにか変だよ?
アッ!袖が異様に短いのだ…
どうやら縫製?採寸?のミスらしい
両手を広げた長さと身長はほぼ同じ
だが太いマロは肩にお肉が付き広かったのだろう……
おそらく身長から肩幅を引いた長さで袖の長さを決めて作ったのかもしれない
マロ『体型に合わせて服を作ったのに袖が短くて…』
マロ『手首の袖口のボタンをはめて動くと上着が胸まで上がってしまっておへそがのぞくの…』
知人『アッハハハ!最高やでマロ︎!ミラクルすぎだろ!』
マロ『腕の長さも採寸していたのに…』
知人『まくり上げて七分袖にすればいい』
マロ『それが…手首の袖口が狭くてキツキツ!肘の上までまくれなくって…』
知人『オーダーなのに⁈面白すぎw』
知人『作り直しをしたら?』
マロ『…いいねん』
マロ『早く痩せろって警告だと思っとくわ』
知人『せやけど…マロの動きはおかしいで』
マロ『袖が伸びないから…つっかえて動きが止まる』
知人『それでロボットみたいな動作になっているのかw』
マロ『作り直してもダイエットしていて体型の変化もあるし無駄になるから』
マロ『このままで良いよ』
知人『まぁ。痩せたらいいだけや』
マロ『せやろ』
知人『憧れの♪ひちぶそでやな♪』
マロ『もう長袖の時期やってw袖が短いのは寒いってw』
知人『まぁ1着くらいバリエーションのうちや』
マロ『4着つくったけどね』
知人『( ^∀^)ゲラゲラ やっぱりミラクルやわ』
マロ『せやろ〜』
怒る?まさか
怒るべきは採寸違いではない
怒るべきは規格外の自分自身だ
痩せたら、こんな経験も出来なくなる。
太っているからこそ出来る体験もある
ダイエットして痩せてしまう前に
太い身体で何かやり忘れた事ないかな?
この記事へのコメントはありません。